ぺんてるマルチ8がオトナのR&M萌えグッズなら、この色鉛筆は幼児の宝物でしょう。
管理人が幼い頃からこの世にありましたが、何と現代でも購入できます。
コピー品なのかオリジナルなのかは不明ですが、昔と大差ない金型で作られていることに驚きを隠せません。
これは10年くらい前にどこかの100均ショップで購入したと思いますが、
おそらく令和のイマでも探せば買えると思います。
当時はお尻から順繰りに芯を刺していく「ロケットえんぴつ」もポピュラーでしたが、
縦に格納するためせいぜい7〜8色が限界でしょう。
腹に横刺しするこの色鉛筆は、倍以上の色数を誇ります。
基本構造は大昔と変わらないものの、すこしは進化していて、
色鉛筆だからどうせ消えない
消しゴムが撤去され、そこに追加の2色が収まっているんですね。
つまり大昔は全18色でした。
冒頭画像ではかわいらしいハムスター? のマークがありますが、大昔にはなかったです。
あったら流石に恥ずかしかったかもしれません。
というのも、中学時代の管理人はガチで使っていたからです。
ノートを綺麗に仕上げるのが好きで、勉強というよりノート作りをしていたという認識ですが、
その作業に必須の文具でした。
高校に入るとやらなくなりましたが。
芯を格納する溝にスポンジがあるのですが、
抜き差しを繰り返す内にユルユルになってしまうんですね。
芯をひとつでも紛失してしまえば、筆箱の中で残りの芯がバラバラに散らばってしまいます。
そうなると買い替えることになりますが、この欠陥的構造は現在も変わっていないようです。
幼い頃に買い与えられた色えんぴつやクレヨンの、「24色」セットが原点なのかもしれません。
矛盾と同居するのが人生
と書きましたが、セットではなく、この「1本で多色えんぴつ」も、原点と言えると思います。