いつ紹介しようか、立ち上げ当初より考えていたブツですが、
明日の釣りの準備(補充)をするため、今夜がちょうど良いと思いました。
明日といっても、記事を公開する頃には日付が変わっていて、
2時間ほど仮眠してから出発となります。
4年前に新調したハリスケースは、
様々なカラーのビーズをインストールし、ハリを掛ける棒を増設したカスタムです。
増設の際には、その数だけでなく色数も増やしています。
オリジナルの掛け棒はシルバーですが、真鍮などで金色と銅色を足しました。
ハリの色も様々ありますが、金と銀が一般的です。
ところで、釣りをやらない人からすれば、
ハリスってなんだ?
となると思いますので、簡単に説明しますと、
ハリに結ぶ糸のことです。
西洋釣り(呼び方ふるっ)的には、「リーダー」と呼ばれる仕掛けの部位ですね。
ハリも含めてハリスと呼ぶ場合もありますし、タイトルのハリスケースはこちらです。
ハリケース、とはあまり言いいません。
言うとすれば、糸がついていないハリを収納する容れ物を指すケースが一般的と思います。
冒頭の写真で言えば、透明の円筒ケースがそれです。
(容れ物を指すケースとか、笑うとこですよ)
ハリスとカタカナで書くので英語っぽいですが、
ハリは日本語ですから、ハリスも日本語です。
ハリ+ス
ですね。
「はり」を漢字変換すると筆頭候補であろう「針」は、釣りバリには不適です。
正しくは、「鉤」もしくは「鈎」です。両者は異体字の関係にあります。
どちらも、常用漢字表外の漢字ですので、カタカナやひらがなで表記されることが多いのですね。
日本語って便利です。
あえて漢字表記する場合には、前者「鉤」が圧倒的に多いのですが、理由は知りません。
「ス」は漢字で書くと「素」です。
ナイロン糸に駆逐される前の釣り糸といえば、テグスでした。
今でも年配のアングラーの中には、釣り糸という意味で、テグスと呼ぶケースもあるかと思います。
漢字で書くと「天蚕糸」です。
ナイロン糸同様、「素材名+糸」という表記ですので、「天蚕」の糸という意味になります。
あ!
「ス」は「天蚕素」の「素」ですよってまとめるつもりだったのに、「糸」だったとは。
どうしてくれるん?
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