本日、着弾しました。
これがまさに贅肉削ぎ落とし系で、到着次第また紹介します。
Apple IIGS Keyboard
正直言えば、Apple IIGS Keyboardから卒業させてくれないかと期待しているところです。
ちっさ!
でも気に入りました。
マニアが言うところの「青軸」の打鍵感は軽めですが、クリック音はカチカチと小気味よく、とても心地良いです。
これも、大昔にどこかで味わった記憶のあるタッチです。
当初、ロシア製のキーボードだとカン違いしており、到着して中国製と知ったときには少しがっかりしました。
「ロシアのKasperskyのセキュリティ製品がヤベェ」と騒がれる時節柄、
あえてロシアのキーボードという選択が面白いと感じていたためです。
もっとも、中国製品でもサイバーセキュリティーに対する懸念はあるので、
簡易的ではありますが、キーボードにバックドアが仕込まれていないかどうかの確認はしました(笑)。
ウェブ制作に関わる立場としては、本来、面白がって良い領域でないことは重々承知です。
が、報道をよく理解していない方も多いのが現状です。
米国でKasperskyが禁止になった理由は、「黒だから」ではなく、
「黒になる可能性がある」ことからで、中露と西側諸国の対立という、地政学的な理由によるものですし、
日本国内でも何年も前から懸念されていたことです。
カスペルスキー製ソフトの「販売禁止」と、“TikTok禁止法”との重要な共通項
WIRED
そもそも管理人的には、セキュリティソフト開発メーカーに対しては、洋の東西を問わず、あまり信用していません。
ホワイトハッカーもクラッカーもスキルは同じですから、マッチポンプを疑っています。
脱線しました。
デザインは、RGBイルミネーションだけでなく、キーがアイボリー、濃いグレー、オレンジの3色で、
ボディ(ケース)はブラックと、マルチカラーと呼べる逸品です。
当サイト的には、これが最も重要な要素ですね。
本気でGSキーボードの代わりになるかもしれないと思いましたが、だとするとやはり、テンキーがないのが辛いです。
そもそも非常時のスペアとしての購入が当初の目的でしたので、しかたないといえばそうなのですが、
思い切って、似たようなキーボードのテンキー付きも、本日ポチりました。
だってTEMUで安かったんですもん。
で、よくよく調べたら、本日到着したキーボードの、
テンキーはないけどカーソルキーは付いてるバージョンを見つけまして、それもポチ。
実は、今日届いたキーボードに、カーソルキーがないことに気付いてなかったんです(苦笑)。
ファンクションキーで一部のキーがカーソルキーに変わることは変わるのですが、やはり不便です。
とはいえ、今日のキーボードがまったくの無駄になるのは悔しいので、キースイッチ違いを購入しました。
テンキー付きの方も同じキースイッチ(赤軸)を採用しているそうですが、青軸よりすこしソフトな打鍵感らしいです。
残りの人生を共に過ごす相棒になる可能性があるのなら、やはり、徹底的に調査して拘りたいですから。
もしフィーリングが合わなければ、今日のキーボードとキースイッチを入れ替えることが可能です。
タイトルに①と付いているのは以上の顛末からですが、
実はトラブル発生後の一週間で、キーボードを4つ購入していました。
4台の内訳は、先日届いた本命のGSキーボード1台。
そのスペアとして、大昔に手放していたADBキーボード2種(Apple純正&サードパーティ製)を再度購入。
そして、今日届いた新品のUSBキーボードを1台。
で、今日2台注文したので、計6台購入ですね。
正月の大掃除で処分し、2台のGSのみとなった管理人の部屋に、じきに8台のキーボードが存在することになります。
管理人史上、最も多い所有台数かもしれず、我ながら呆れますが、ほとんどが安いキーボードですからね。
最も高額だったのはマニア垂涎のGSキーボードで、これはまぁケタ違いのプレミア価格なのはしかたないとして、
他の中古ADBキーボードはオークションで1,000円〜2,000円台ですから。
新品のRGBキーボード3台だって、3,000円〜4,000円台ですし。
大昔に手放していたADBキーボード2種の内、Apple純正の方は、
厳密に言えば初めて入手するカラードロゴバージョンのため、
これはこれでコレクションに加えることができて喜んでいます。
現在は初代GSと共にハイターで漂白中ですので、クリーニングが終わったらお披露目します。
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