集合が形成するナチュラルR&Mには、実に悩ましい大問題があります。
それは、
構成するパーツを個別に使用するとき、それらはR&Mでもなんでもない問題
です。
冒頭写真のミニタオルは、購入したものかいただいたものかの記憶が曖昧ですが、
全部揃っていないとレインボーにならないんですね。
管理人がこれをどう打開したかというと、「すべて同時に使用する」でした。
オレ天才かよ
釣り用のタオルにすれば、同時に複数枚使用するのもおかしくありません。
エサをハリに付ける際、指先を濡らしたままにしておいてはダメなケースがあるので、
乾いたタオルと濡れタオル両方必要なのです。
とはいえ、7枚同時というのは少々無理があり、気付くと1枚、また1枚と紛失していきました。
おそらく風で飛んでいってしまったのでしょう。
残った数枚も、当然ながら経時の劣化で寿命を迎えました。
今にして思えば、未使用でパッケージごと保管しておくべきでした。
小さなものなので、たいして邪魔になりませんし、
パッケージはたとえ空箱であっても、単体でR&Mなわけでしたから。
衣料品店では同じ服の色違いがズラッと並んでおり、「全部欲しい」と常々感じていますが、現実的には無理です。
矛盾と同居するのが人生
でも、ペンなら金銭的にもスペース的にも可能です。
上記のケースでは、ペンをどれか使用中でもR&Mワールドを視界に収めることは可能ですが、
色違いの服をオトナ買いできたとしても、全色持ち歩くわけにはいきません。
コレクションとして部屋の中でだけ、R&Mを楽しむことになります。
(以下は、10年くらい前にUNIQLO? で撮った写真だと思いますが、ホント刺さりました)
先日アップロードした自作ウキもそうで、当日使用したウキはたった1本、右下から7番目のグリーンを使用しました。
コンセプト的に、ウキケースの中で「集合して成るR&M」が前提のウキなので、単品使用中の物足りなさはハンパなかったです。
25%(4/16)
もっと言えば、全サイズがグリーンのウキだったら、作りませんし、使いませんでした。
結果的に、右下から7番目のグリーンの意匠と同じだったとしてもです。
ところが、同じく釣り場への携行品でも、ハリスケースは別です。
ハリスケース
そもそもこれは集合して成るR&Mではなく、ケース*単品がR&Mだからです。
トラブルやセッティング変更等、一度の釣行でそれなりの消耗をするのがハリスですので、ケース*には頻繁にアクセスします。
紫外線での劣化を考えると、開けっ放しはオススメできないですが、一時的にそうなっているケース**もあるでしょう。
少なくとも、竿ケースにいちいち仕舞うケース***は少ないと思います。
手に取るたびにR&Mを愛でることができるため、ハリストラブルのストレスも和らげてくれます。
(*…ハリスケースの略 **…「場合」でも「ハリスケースの略」でも意味が通じます ***…もはや悪ノリ)
対して、ウキケースには、開けっ放しにしておくメリットがほとんどありません。
ハリスほど交換頻度が高くないので、使用ウキを選んだ後は、竿ケースやバッグに仕舞っている人が大半だと思います。
見た目は同じような木箱なのに、R&Mとしては明暗が分かれます。
実に悩ましい事態です。
これを打開するには、単品でR&Mな意匠のウキを使用することですが、
古いアルバムの中に⑥
では、
「集合して成るR&Mなウキ」は、使用しないでケースの肥やしとするのか?
使ってこそ道具ぞ
という、非常にセンシティブ? な話になってしまいます。
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